【1歳半頃〜】「これ、どっちが重い?」五感を磨く!100均空き容器で「重さ比べボトル」DIY
「ママ、これとこれ、どっちが重い?」お子さんがおもちゃを両手に持ち、真剣な眼差しで尋ねてきたことはありませんか?その素朴な疑問は、実は素晴らしい学びのきっかけです。私たちはつい「こっちが重いね」と答えがちですが、モンテッソーリ教育では、この「重さの感覚」を自分で探求する遊びを通して、子どもの五感を豊かに育むことができます。
教育的ねらい
この「重さ比べボトル」は、お子さんが「重さ」という感覚を具体的に体験し、比較する力を育むことを目的としています。手で持った時の重さの違い(重量感覚)を感じることで、集中力や観察力が養われ、さらに「どうして重さが違うんだろう?」という探求心を刺激します。
材料と道具
【自作】自分で揃える
- 同じ形・同じ大きさの空き容器(ペットボトルやプラスチック容器など、中身が見える透明なものがおすすめ。100均で手に入ります)... 4〜6個程度
- 重さの異なる様々な素材:
- 砂(ホームセンターや園芸店で手軽に)
- 小石(公園で拾ったり、100均の園芸コーナーにも)
- 綿、フェルトの切れ端(軽さを出すため)
- ビーズ、小豆、米(適度な重さと音の要素も)
- じょうご(あれば便利。なくてもスプーンなどで代用可)
- 強力な接着剤またはビニールテープ(蓋をしっかり固定するため)
- 油性ペン(中身を識別するため)
作り方 / 遊び方
安全のためのポイント
小さなお子さんが誤飲しないよう、容器の蓋は強力な接着剤やビニールテープでしっかりと固定してください。遊ぶ際は必ず保護者の方が見守り、容器が破損していないか事前に確認しましょう。中身が出てしまうと危険です。
1. 同じ容器を準備しよう
まずは、同じ形・同じ大きさの空き容器をいくつか用意しましょう。透明なものだと、中身が見えて視覚的な刺激にもなります。100円ショップの調味料ボトルやプラスチック容器がおすすめです。
2. さまざまな素材を詰めよう
用意した容器に、それぞれ重さの異なる素材を詰めていきます。
- 軽いもの:綿、フェルトの切れ端
- 中くらいの重さ:お米、小豆、ビーズ
- 重いもの:砂、小石
3. 蓋をしっかり固定して完成!
中身を詰めたら、蓋を強力な接着剤でしっかりと閉じ、さらにビニールテープなどで補強して、お子さんが開けられないようにします。中身が飛び出さないよう、念入りに固定してくださいね。これで「重さ比べボトル」の完成です!
遊び方のヒント(提示)
初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。
- 静かに、ゆっくりと提示する:「これは重さ比べボトルよ」とだけ伝え、あとは言葉少なめに、ゆっくりとした動作でボトルを並べます。
- 見本を見せる:まずご自身がボトルを両手に持ち、「どっちが重いかな?」と問いかけるように、ゆっくりと重さを比べる仕草を見せます。
- 子どもに委ねる:お子さんが興味を示したら、「やってみる?」と優しく促し、あとはお子さんの探求を見守りましょう。正解を教えるのではなく、子ども自身が発見する喜びを大切にします。
- 五感で感じる時間を大切に:重さだけでなく、ボトルを振った時の音、中身が見える視覚など、様々な感覚を統合して体験できるように促します。