対象年齢: 2歳〜 ジャンル: 感覚 (五感・探索)

【2歳半頃〜】「今日はどんなお天気?」クルクル回して季節も学べる「お天気&季節ボード」DIY

【2歳半頃〜】「今日はどんなお天気?」クルクル回して季節も学べる「お天気&季節ボード」DIY 完成イメージ

「ママ、今日はおひさまキラキラ!」窓から差し込む光に目を輝かせるお子さんの声に、ハッとさせられることはありませんか?毎日変わるお空の様子は、子どもにとって最高の発見と学びの連続です。雨の日には水たまりに映る世界を見つめたり、風の強い日には木の葉が踊るのを楽しんだり。そんな子どもたちの素直な好奇心に寄り添い、「今日はどんなお天気かな?」という問いかけから、自然への探求心を育む手助けをしたいと願うママパパへ。おうちで簡単に作れる、特別なボードをご紹介します。

教育的ねらい

この「お天気&季節ボード」は、お子さんの五感を刺激し、日々の観察力や判断力を育むモンテッソーリ教育の要素を取り入れています。ダイヤルを回すことで指先の巧緻性が高まり、天気や季節の言葉を学ぶことで語彙が豊かになります。また、季節の移り変わりを視覚的に捉えることで、時間の概念や自然界のリズムを自然と身につけ、宇宙への興味関心の扉を開くきっかけとなるでしょう。親子で会話を楽しみながら、学びを深めることができます。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • 厚手の段ボールまたはコルクボード(A3〜A4程度):ボードの土台に。100円ショップやホームセンターで手に入ります。
  • 画用紙または厚紙(数色):天気マークや季節のイラスト、ダイヤル部分に使います。
  • 割りピン(ブラッドピン):ダイヤルの針を固定するのに使います。
  • マジックテープ(面ファスナー)またはマグネットシート:季節のアイテムを着脱可能にするために。
  • ハサミ、カッター(大人用):材料をカットするのに使います。
  • 接着剤または両面テープ:パーツを固定するのに使います。
  • クレヨン、色鉛筆、マーカーなど:天気や季節のイラストを描くのに。
  • 定規、コンパス:円を描いたり、直線を引いたりするのに便利です。

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
このDIY活動では、ハサミやカッターを使用する工程がありますので、必ず大人が行い、お子さんの手の届かない場所で作業してください。
割りピンやマジックテープの小さな部品は、誤飲の危険性があります。お子さんが口に入れないよう、目を離さず、完成後も注意してご使用ください。
ボードの角や縁が尖っていないか確認し、安全に配慮して仕上げましょう。

1. ボードの土台を準備し、レイアウトを決めよう

まずは段ボールやコルクボードを土台として準備します。ボードの上半分に「お天気ダイヤル」を、下半分に「季節ボード」のエリアを設けるイメージでレイアウトを考えましょう。鉛筆で大まかな線を引き、どこに何が来るか計画します。

2. 「お天気ダイヤル」を作ろう

画用紙を使い、太陽、雲、雨、雪、風、雷などの天気マークをそれぞれ描いて切り抜きます。次に、ボードの大きさに合わせて、天気マークを配置できる大きな円を画用紙で作り、その上に天気マークを貼り付けます。中心に割りピンを通す穴を開け、別の画用紙で針を作り、割りピンで固定すれば、クルクル回せるお天気ダイヤルの完成です。

3. 「季節ボード」のエリアを作ろう

ボードの下半分を春、夏、秋、冬の4つのエリアに分けます。それぞれの季節を象徴するイラスト(春なら桜、夏ならひまわり、秋なら紅葉、冬なら雪の結晶など)を描いて切り抜きましょう。これらの季節のアイテムの裏にマジックテープやマグネットを貼り付け、ボードの季節エリアにも同じように貼り付けることで、お子さんが自由にアイテムを配置したり、季節の移り変わりを表現したりできるようになります。

4. 毎日使って、お天気と季節を楽しもう

ボードが完成したら、お子さんと一緒に遊んでみましょう。毎朝、窓の外を見ながら「今日のお天気はどれかな?」と問いかけ、お子さんにダイヤルを回してもらいます。季節のアイテムも、「今はどの季節かな?」「何が変わったかな?」と問いかけながら配置を促しましょう。親子の会話が自然と生まれ、学びが深まります。

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • 子どものペースに合わせて: 最初はママパパが一緒に手を添えながら、ゆっくりと提示してあげましょう。無理強いせず、子どもが興味を持った時に自然と触れられるようにします。
  • 言葉かけを豊かに:「今日はポカポカおひさまが出てるね」「雨が降ると草木が喜ぶね」など、天気や季節にまつわる言葉をたくさんかけてあげましょう。感情表現や語彙の豊かさに繋がります。
  • 実体験と結びつける: 実際に外に出て、ボードで選んだ天気や季節の事柄を体験する機会を作りましょう。「ボードで選んだおひさま、本当にポカポカだね!」など、五感で感じる体験を大切にします。
  • 間違いを受け入れる: もし子どもが違う天気や季節を選んでも、「そう見えるんだね」と一度受け止め、その上で「ママはこう見えるよ」と優しく伝えてあげましょう。子どもの自己肯定感を育みます。
  • 毎日のルーティンに: 朝起きたらまずお天気ボードを見る、というように、日常の習慣として取り入れると、自然と学びが深まります。