対象年齢: 3歳〜 ジャンル: 感覚 (五感・探索)

【3歳頃〜】「キラキラ、七色!」光の魔法を分解!手作り分光器&虹色ボードDIY

【3歳頃〜】「キラキラ、七色!」光の魔法を分解!手作り分光器&虹色ボードDIY 完成イメージ

「ママ、みて!おひさまがキラキラしてる!」窓から差し込む光に目を輝かせるお子さん。雨上がりの虹を見つけた時の感動は、きっと忘れられない宝物ですよね。身近な光の不思議に、お子さんの心が引きつけられているのを感じませんか?そんな好奇心いっぱいの「なぜ?」を、ご家庭で楽しく、そして科学的に探求できるおうちモンテのアイデアをご紹介します。

教育的ねらい

この活動は、光のスペクトルを分解する体験を通じて、お子さんの色彩感覚を豊かにし、科学的な探求心を育みます。五感をフル活用し、集中して指先を使うことで、手先の巧緻性と論理的思考力も養われます。光の原理を視覚的に理解することで、「なぜ?」を深める土台を築きます。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • 古いCD(読み取り面がキラキラしているもの)1枚
  • 段ボール(A4サイズ程度の箱、または厚手の段ボール板)1枚
  • カッターナイフ、ハサミ(お子さん用は安全なもの)
  • 木工用ボンドまたは両面テープ
  • 定規、鉛筆、ペン
  • 黒い画用紙やフェルト(箱の内側に貼ると光が反射しにくくなります。任意)
  • (虹色ボード用)色画用紙やフェルト、または色鉛筆

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
カッターナイフの使用は必ず大人が行い、お子さんの手が届かない場所で作業してください。
ハサミを使用する際も、お子さんの指を切らないよう、常に大人が見守り、正しい使い方を教えてあげましょう。
小さい部品は誤飲の危険があるため、お子さんが口に入れないよう十分注意してください。

1. 分光器の箱を準備しよう

段ボールを使って、光を通す「スリット(細い隙間)」と、覗き込む「のぞき穴」、そしてCDを固定する「CDスリット」の3つの穴を開ける箱を作ります。空き箱を利用する場合は、箱の片側に光を取り込むスリット(幅1mm、長さ2cm程度)、反対側にのぞき穴(直径1cm程度)を開けます。箱の側面には、CDを差し込むためのスリット(CDの厚さに合わせて幅1mm程度、長さはCDの半径より少し短め)を開けましょう。黒い画用紙を内側に貼ると、余計な光が遮断され、より鮮明な虹が見えますよ。

2. CDをセットして光の魔法を準備!

箱に開けたCDスリットに、CDの記録面(キラキラしている側)を内側に向けて差し込みます。CDは、のぞき穴から見て、光を取り込むスリットの光が当たるような角度に調整します。ちょうど良い角度を見つけたら、ボンドや両面テープでしっかりと固定しましょう。このCDが、光を虹色に分解する魔法の鏡になります。

3. 虹色ボードを作って比較しよう(オプション)

分光器で見る虹色と見比べるための「虹色ボード」も作ってみましょう。段ボールに虹の形を描き、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順番で色画用紙を貼ったり、色鉛筆で塗ったりします。お子さんと一緒に「次はどんな色かな?」と話しながら作ると、色彩感覚がさらに育まれます。

4. 光のスペクトルを観察しよう!

分光器の光を取り込むスリットを、太陽光や蛍光灯、スマートフォンのライトなど、様々な光源に向けてみましょう。そして、のぞき穴からそっと覗いてみてください。すると、光が赤から紫までの美しい虹色に分解されているのが見えるはずです!「わぁ、きらきらしてるね!」「どんな色が見えるかな?」と、お子さんと一緒に発見の喜びを分かち合いましょう。作った虹色ボードと見比べて、「分光器で見える虹と、ボードの虹、同じ色があるかな?」と問いかけてみるのも楽しいですよ。

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • 見せる前に、まずはママ・パパが体験!:お子さんに提示する前に、まずご自身で分光器を覗いてみてください。感動を共有する準備ができます。
  • 「これ、なんだと思う?」と興味を引く問いかけから:分光器をいきなり渡すのではなく、「この箱、何が見えると思う?」と、お子さんの好奇心をくすぐる言葉がけから始めましょう。
  • 強制せず、見守る姿勢で:お子さんが興味を示さない場合は無理強いせず、いつでも自由に触れられる場所に置いておきましょう。大人が楽しそうにしている姿を見せるのも効果的です。
  • 多様な光源で試してみよう:太陽光、蛍光灯、白熱電球、LEDライトなど、様々な光源で試すことで、光の種類によってスペクトルの見え方が違うことに気づくかもしれません。
  • 言葉で表現する手助けを:「どんな色が見える?」「この色はなんていう名前かな?」など、お子さんが見たものを言葉で表現する手助けをしてあげましょう。