【2歳頃〜】触って、見て、ピッタリ!五感を繋ぐ「感覚ビンゴボード」DIY
「これ、ザラザラ!」「これはツルツル!」お子さんが身の回りのものを指差して、感触を言葉にする姿を見たことはありませんか?小さな指先が感じ取る世界は、私たち大人が想像するよりもずっと豊かで驚きに満ちています。そんな好奇心いっぱいの時期に、五感をさらに繋ぎ合わせる素敵な遊びを一緒に作ってみませんか?
教育的ねらい
この「感覚ビンゴボード」は、お子さんの触覚と視覚を統合し、五感をより豊かに結びつける手助けをします。目隠しで触った感触を、目で見て確認するプロセスは、集中力と観察力を高めます。また、「これはふわふわ!」「これは硬い!」と表現することで、語彙力と思考力も自然と育まれるでしょう。
材料と道具
【自作】自分で揃える
- 厚手の段ボールまたはPPシート(A4サイズ程度)2枚:ボードの土台に。ホームセンターや100均で。
- 様々な感触の素材(フェルト、綿、スポンジ、小石、木の枝、アルミホイル、プチプチ、網戸の切れ端など):100均やご家庭にあるものでOK。
- 木工用ボンドまたは両面テープ:素材の接着に。
- ハサミまたはカッター:素材やボードをカットする際に。
- 油性ペン:ボードにマス目を書く際に。
- 布やスカーフ:目隠し用。
作り方 / 遊び方
小さなお子さんが誤飲しないよう、
細かい素材や鋭利な素材(小石、木の枝など)を使用する際は、
必ずしっかりと固定し、目を離さないでください。
カッターやハサミの使用時は大人が行いましょう。
1. ボードの準備と素材集め
まず、段ボールやPPシート1枚をボードの土台にします。もう1枚は、ビンゴカードのようにマス目に区切るための「感触ピース」ボードとして使います。油性ペンで、土台ボードには3x3や4x4など、お子さんの年齢に合わせたマス目を書きましょう。次に、集めた様々な感触の素材(フェルト、綿、スポンジなど)を、それぞれのマス目に合うようにカットします。
2. 感触ピースの作成
カットした素材を、感触ピースボードのマス目一つ一つにボンドや両面テープでしっかりと貼り付けます。これが「感触見本」になります。もう一方の土台ボードにも、見本と同じ素材をランダムに貼り付けていきます。この時、土台ボードのマス目には、見本と同じ素材が必ずどこかに入るように配置してください。
3. さあ、ビンゴゲームを始めよう!
お子さんに目隠しをしてもらいます。感触見本のボードからランダムに1つの素材を選び、触ってもらいましょう。「これはどんな感触かな?」と優しく問いかけます。お子さんが感触を感じ取ったら、目隠しを外して、土台ボードに貼られた素材の中から、今触ったものと同じ感触の素材を探してもらいます。見つけたら「これ!」と指差し、言葉で表現するのを促しましょう。
遊び方のヒント(提示)
初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。
- 静かな環境で集中を促す:遊び始める前に、テレビを消すなど、気が散らない静かな環境を整えましょう。
- ゆっくりとした動作で提示する:まず親が見本を見せるときは、一つ一つの動作をゆっくりと、丁寧に示します。焦らせず、お子さんがじっくりと感触を味わえる時間を与えてください。
- 言葉で表現するのを促す:「ザラザラだね」「ふわふわだね」と、親が感触の言葉を提示し、お子さんが真似したり、自分の言葉で表現するのをサポートしましょう。
- 正解を急がせない:間違えても大丈夫。「もう一度触ってみる?」と優しく声をかけ、ヒントを与えながら、自分で気づく喜びを大切にしましょう。