対象年齢: 3歳〜 ジャンル: 指先 (巧緻性)

【3歳頃〜】「これ、いくつ?」マグネット数字とドットで楽しく数と量の一致を学ぶ「数のおうち」DIY

【3歳頃〜】「これ、いくつ?」マグネット数字とドットで楽しく数と量の一致を学ぶ「数のおうち」DIY 完成イメージ

「ママ、これ、いくつ?」と、指をさして尋ねるお子さんの姿、ありませんか? ブロックを数えたり、おやつを分けたりする中で、お子さんは数の世界に興味を持ち始めています。そんな好奇心の芽を大切に育んであげたいけれど、どうすればいいか分からない…と悩むパパママも多いはず。大丈夫、おうちで簡単に、楽しく数の概念に触れることができるんです。

教育的ねらい

この「数のおうち」は、モンテッソーリ教育で大切にする「数と量の一致」を感覚的に学ぶための教具です。数字の形と、その数字が示すドットの量を指先で合わせることで、抽象的な数を具体的に理解し、将来の算数への土台を築きます。集中力や巧緻性も育めますよ。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • マグネットシート(A4サイズ程度、厚手だと扱いやすいものがおすすめ)
  • フェルト(数色、特に濃い色と薄い色があるとドットが見やすいです)
  • 油性ペン(黒色、細字)
  • ハサミ
  • 定規
  • カッター(あれば便利ですが、ハサミでも代用可能です)
  • カッターマット(カッターを使う場合)
  • 木工用ボンドまたは布用ボンド(フェルト接着用)

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
小さなお子さんの誤飲を防ぐため、マグネットやフェルトの端切れは必ず管理し、遊び終わったら手の届かない場所に保管しましょう。特にマグネットの複数個誤飲は危険です。ハサミやカッターを使う際は、大人が作業し、怪我のないよう十分ご注意ください。

1. マグネットシートで「数字カード」と「ドットカード」のベースを作る

まず、マグネットシートをハサミやカッターで、数字とドットをそれぞれ貼るためのカードの形にカットします。例えば、縦5cm×横8cm程度の長方形が扱いやすいでしょう。0から9までの数字カードと、0から9までのドットカードを作るので、合計20枚用意してくださいね(0のドットカードはドットを貼りません)。

2. フェルトで「数字」と「ドット」のパーツを作る

次に、フェルトを使って数字の形とドットの丸をカットしていきます。数字カード用に、0から9までの数字を少し大きめにカットします。ドットカード用には、別の色のフェルトで小さな丸(直径1.5cm程度)をたくさんカットしてください。この時、お子さんと一緒に「まる、まる、まる…」と言いながら数えるのも楽しい時間になりますよ。

3. マグネットシートにフェルトを貼り付ける

いよいよ、マグネットシートにフェルトを貼り付けます。数字カードには、対応する数字のフェルトをボンドでしっかりと貼りましょう。ドットカードには、その数字の数だけドットのフェルトを貼ります。例えば「3」のドットカードには丸を3つ、「5」のドットカードには丸を5つ、というように。ボンドが乾くまでしっかりと待ちましょう。

4. さあ、「数のおうち」で楽しく遊んでみましょう!

完成した数字カードとドットカードを混ぜて、お子さんに提示します。「この数字はいくつかな?」「このドットはいくつある?」と優しく尋ねてみましょう。お子さんがそれぞれのカードを数え、「この『3』のカードと、このドットが3つあるカードは、同じおうちの仲間だね!」と言いながら、ペアにしていくのを見守ります。最初は少ない数から始め、慣れてきたら徐々に数を増やしていきましょう。マグネットなので、冷蔵庫やホワイトボードに貼って遊ぶのもいいですね!

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • 静かな環境で、ゆっくりと提示しましょう: お子さんが集中できるような、落ち着いた場所を選びましょう。
  • まずはママパパがお手本を: 「これ、いくつかな?」と声をかけながら、「3」の数字カードと、ドットが3つあるカードをゆっくりと合わせて見せてあげましょう。
  • お子さんの「やってみたい!」を待つ: 強制せず、「〇〇ちゃんもやってみる?」と優しく誘ってみてください。お子さんが興味を示すまで、焦らず待ちましょう。
  • 間違いを指摘せず、できたことを褒める: もし間違えても「違うよ」とは言わず、「〇〇ちゃんは、そう思ったんだね」と受け止め、できた時に「できたね!すごい!」と喜びを分かち合いましょう。
  • 指差しと声かけでサポート: 数を数える時は、お子さんが指差ししやすいように、ゆっくりと「いち、に、さん…」と声に出して一緒に数えてあげると良いでしょう。