対象年齢: 3歳〜 ジャンル: 感覚 (五感・探索)

【3歳頃〜】「ふーっ、ぴゅー!」空気の力で動く!「ミニ風車&プロペラボード」DIY

【3歳頃〜】「ふーっ、ぴゅー!」空気の力で動く!「ミニ風車&プロペラボード」DIY 完成イメージ

「ママ、葉っぱが踊ってる!」風が吹くたびに、窓の外の木々が楽しそうに揺れるのを見て、お子さんが目を輝かせたことはありませんか?目には見えないけれど、確かにそこにある「風」の不思議な力。その見えない力を、お子さん自身の手で感じ、動かす喜びを体験させてあげたいですよね。身近な材料で、風の力を視覚的に捉える「ミニ風車」を作って、お子さんの「なぜ?」という好奇心を育みましょう。

教育的ねらい

この活動では、お子さんが「風」という目に見えないエネルギーが、どのように物体を動かすのかを体験的に学びます。自分で作ったものが動く喜びを通じて、物理的な因果関係への理解を深め、科学的な探求心を育みます。また、指先を使って細かな作業を行うことで、集中力と巧緻性が高まります。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • 色画用紙、または厚手の紙(A4サイズ程度)
  • ストロー(太めがおすすめ)
  • 竹串、または細い棒(お子さんの指が届かない程度の長さ)
  • ビーズ 2個(ストローの穴を通る、大きすぎないもの)
  • はさみ
  • 定規、鉛筆
  • セロハンテープ、または木工用ボンド
  • キリ、または画鋲(大人が使用)

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
竹串やキリ、はさみを使用する際は、必ず大人の方が付き添い、お子さんが怪我をしないよう十分にご注意ください。
ビーズなどの小さな部品は、誤飲の危険がありますので、お子さんの手の届かない場所で保管し、作業中も目を離さないようにしましょう。

1. 風車の羽根を作ろう

大人が色画用紙を15cm×15cmの正方形に切るか、お子さんが安全なハサミを使い、大人の見守りのもとで挑戦してみましょう。次に、鉛筆と定規を使って、紙の四隅を結ぶように薄く対角線を引きます。大人と一緒に、中心から約1cm手前まで、対角線に沿って慎重に切り込みを入れましょう。(中心まで完全に切ってしまわないように注意してくださいね。)

2. 風車を組み立てよう

切り込みを入れた画用紙の四隅を、それぞれ中心に向かって折ります。折った角をセロハンテープで固定して、風車の羽根の形にしましょう。中心にキリや画鋲で小さな穴を開けます。(ここは大人の方がお手伝いください。)

3. 軸を通して完成!

竹串にビーズを一つ通し、その上から風車の中心の穴に通します。風車の裏側にもう一つのビーズを通し、セロハンテープで竹串に固定します。これで、風車がスムーズに回るようになります。竹串の先端は危ないので、大人がストローを適当な長さに切り、竹串の先端に差し込んで保護しましょう。

4. 「ふーっ!」と息を吹きかけてみよう

完成したミニ風車をお子さんに渡して、「ふーっ」と息を吹きかけてみましょう。風車が勢いよく回る様子を見て、お子さんはきっと目を輝かせるはずです。指でそっと回してみたり、外に出て風に当ててみたりするのも楽しいですよ。どんな風に息を吹きかけるとよく回るか、一緒に試してみてくださいね。

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • ゆっくり、丁寧に見せる:最初は大人がゆっくりと風車を回して見せ、その動きに注目させましょう。「見てごらん、回ったね!」と声かけすると良いでしょう。
  • 言葉で表現する:「風が当たると回るね」「もっと強く吹くと、早く回るよ」など、お子さんが体験していることを言葉で表現してあげましょう。
  • 自由な探求を促す:お子さんが自分のペースで風車に触れ、息を吹きかけ、様々な方向から風を当ててみるのを優しく見守りましょう。「どうしたらもっと回るかな?」「これは何?」といったお子さんの問いかけには、一緒に考え、実験する姿勢で応えてあげてください。