対象年齢: 2歳頃〜 ジャンル: 生活・身辺自立

【2歳頃〜】「次はこれ!」で安心。100均ボードで「できた!」を育む「おうちのスケジュールボード」DIY

【2歳頃〜】「次はこれ!」で安心。100均ボードで「できた!」を育む「おうちのスケジュールボード」DIY 完成イメージ

「まだ遊びたい!」お子さんの声に、つい「もう時間がないから早く!」と急かしてしまうこと、ありませんか?朝のバタバタや、遊びからご飯への切り替え。毎日が親子の攻防戦のようですよね。でも、実はこれ、お子さんにとっても「次は何をするんだろう?」という見通しが立たない不安から来ているのかもしれません。

教育的ねらい

この活動は、お子さんが「一日の流れ」を見通し、自分で行動を選択・準備する力を育みます。モンテッソーリ教育で大切にする「秩序感」や「自己規律」を養い、指示されるのではなく「自分で決める」喜びを通して、自立への一歩を踏み出します。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • ホワイトボード、またはコルクボード、PPシートなど(100円ショップ、ホームセンター)
  • マグネットシート、またはマジックテープ(ベルクロ)(100円ショップ)
  • 画用紙、または厚紙(100円ショップ)
  • 油性ペン、または色鉛筆
  • ハサミ、カッターナイフ
  • (あれば)ラミネートフィルム、または透明のブックカバー(耐久性アップ)

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
ハサミやカッターナイフの使用時は、大人が必ず付き添い、お子様の手の届かない場所で作業してください。
マグネットやマジックテープの小さな部品は、誤飲の危険があります。お子様が口に入れないよう、常に大人の目の届く範囲で使用・保管しましょう。

1. スケジュールボードの土台を準備しましょう

ホワイトボードやPPシートを土台にします。壁に立てかけたり、フックで吊るしたりできるよう、裏面に両面テープや紐を取り付けると良いでしょう。

2. 活動カードを作りましょう

「ごはん」「着替え」「歯磨き」「おもちゃで遊ぶ」など、お子さんの一日のルーティンを書き出し、画用紙に絵や文字でカードを作成します。お子さんが理解しやすいシンプルなイラストがおすすめです。裏返すことで「できた!」がわかるよう、表裏に同じ絵を描くか、裏面を空白にしても良いでしょう。耐久性を高めるため、ラミネート加工をすると長持ちします。

3. カードをボードにセットしましょう

作成した活動カードの裏面にマグネットシートやマジックテープを貼り付け、ボードに並べます。お子さんの手の届く高さに設置し、上から順に一日の流れがわかるように配置してください。

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • 見せる前に、まずはお子さんと一緒に。最初は大人が「朝ごはんの時間だよ」と言いながら、一緒にカードを指差し、ボードに貼ってみましょう。
  • 「できた!」を一緒に喜びましょう。タスクが終わったら「〇〇できたね!」と声をかけ、お子さん自身にカードを裏返させたり、別の「終わった」スペースに移動させたりして、達成感を味わわせてあげてください。
  • お子さんのペースを尊重しましょう。最初は全てのタスクをボードに載せる必要はありません。お子さんが興味を持った活動から始めて、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
  • 言葉を添えながら、優しく。「次はこれをする時間だよ」と、ボードを指差しながら穏やかに伝えます。命令ではなく、見通しを共有するツールとして使いましょう。