【2歳半頃〜】「ふーっ、ビューン!」ストローと風船で空気の力を体験!「呼吸で動かす!ミニロケット&吹き矢」DIY
子供がコップの牛乳をストローで「ぶくぶく」させて遊んだり、シャボン玉を「ふーっ」と吹いたりする姿、ありませんか?日常のそんな一コマから、子どもたちは息を吐くことの楽しさや、それが物に与える力を自然と感じ取っています。今回は、その「ふーっ」の力を遊びに変えるDIYをご紹介。肺活量を高め、口周りの筋肉を育む、まさに「呼吸のモンテッソーリ」です!
教育的ねらい
この活動は、口周りの筋肉を使い、呼吸をコントロールする力を育みます。これは発語を促し、食事の際の咀嚼力にも繋がります。また、自分の息や風船の空気が物を動かす「空気の力」を体験することで、物理現象への興味の扉を開き、観察力や探求心を養います。遊びを通して、体と科学の基礎を楽しく学びましょう。
材料と道具
【自作】自分で揃える
- ストロー(太めがおすすめです)
- 風船(小さめのものが扱いやすいです)
- 画用紙や折り紙など、少し厚手の紙
- マスキングテープまたはセロハンテープ
- ハサミ(お子さんが使う場合は、安全なものを選びましょう)
- 油性ペンや色鉛筆(飾り付け用)
- ティッシュペーパー(吹き矢用)
作り方 / 遊び方
お子さんがハサミを使う際は、必ず大人の方がそばについて見守ってください。
風船は、膨らませる前や割れた破片、また膨らませきれていない状態で口に入れると、誤飲や窒息の危険があります。常に大人の目の届く範囲で遊び、割れた場合はすぐに片付けましょう。
ストローを振り回したり、目や口に入れたりしないよう、遊び方を優しく伝えてあげてくださいね。また、吹き矢遊びをする際は、人や動物、壊れやすいものに向けて飛ばさないよう、必ず約束事を決めてから行いましょう。指定されたティッシュペーパーや折り紙以外のものをストローに入れないでください。
1. ミニロケットの筒を作ろう!
画用紙をストローより少し太い筒状に丸め、テープでしっかり留めます。筒の片方の端は少し閉じるように丸くしたり、テープで塞いだりして「ロケットの先」を作ります。もう片方は開けておきましょう。お子さんと一緒に好きな絵を描いたり、シールを貼ったりして飾り付けを楽しみましょう。
2. 風船をセット!
開けておいた筒の端に、膨らませていない風船の口をマスキングテープでしっかりと固定します。風船が外れないようにぐるぐると巻き付けてください。ストローはロケットの筒に通しておきましょう。
3. 発射!「ふーっ、ビューン!」
ロケットにセットした風船を大きく膨らませます。お子さんにストローの先を指で押さえてもらい、タイミングを合わせて指を離すと「ビューン!」とロケットが飛び出します。風船の空気が一気に噴き出す力に、きっと目を輝かせるはずです。風船の膨らませ方や指を離すタイミングなど、何度か試してコツを掴んでみましょう。
4. 吹き矢で的当てに挑戦!
別のストローを用意し、ティッシュペーパーを小さく丸めたものや、細かく切った折り紙をストローの片方の端に軽く詰めます。もう片方から「ふーっ」と息を吹き込み、紙を飛ばします。的を作って狙ったり、どちらが遠くまで飛ばせるか競争したりするのも楽しいですよ。息を強く長く吐く練習にもなります。
遊び方のヒント(提示)
初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。
- まずは大人がやって見せ、子どもの興味を引きつけましょう。「見ててね、ふーって吹くと、ビューンって飛ぶよ!」と、ワクワクする言葉がけを。
- 子どもが自分でやってみたい気持ちを大切にし、失敗しても「もう一回やってみようか?」と優しく声をかけてあげてください。
- 「どうして飛ぶんだろうね?」「もっと遠くに飛ばすにはどうしたらいいかな?」など、子どもの好奇心を刺激する問いかけをしてみましょう。
- 飛ばすことだけでなく、自分でロケットを飾り付けたり、的を工夫したりする過程も、大切な学びの機会です。
- 安全に配慮しつつ、自由に試行錯誤できる環境を整えてあげましょう。