対象年齢: 3歳〜 ジャンル: 感覚 (五感・探索)

【3歳頃〜】「しゅわしゅわ、いい匂い!」五感で楽しむ「手作りバスボム」DIY

【3歳頃〜】「しゅわしゅわ、いい匂い!」五感で楽しむ「手作りバスボム」DIY 完成イメージ

「ママ、今日のお風呂、なんかいい匂いするね!」 ある日、お子さんが湯船に浸かりながら、ふとそんな言葉を口にしました。毎日のお風呂タイムが、特別な香りに包まれる瞬間。そんな喜びを、お子さん自身の手で作り出せたら、どんなに素敵でしょう?身近な材料で、シュワシュワの泡と優しい香りが広がるバスボム作りは、まさに五感をフル活用する楽しい体験。お風呂の時間が待ち遠しくなる魔法を、一緒に作ってみませんか?

教育的ねらい

この活動は、重曹とクエン酸が水と出会うことで起こる「化学反応」を、お子さんが五感を通して体験する絶好の機会です。色や香りを選ぶことで「創造性」を育み、混ぜる、固めるという作業を通して「集中力」と「手先の巧緻性」を高めます。自分で作ったものを生活に取り入れる「達成感」は、自己肯定感を育む大切な一歩となるでしょう。

材料と道具

【自作】自分で揃える

  • 重曹(食品グレード):大さじ6〜8杯(スーパーなどで手に入ります)
  • クエン酸(食品グレード):大さじ3〜4杯(重曹と同じくスーパーなどで見つかります)
  • 片栗粉:大さじ3〜4杯(つなぎになります。コーンスターチでもOK)
  • 食紅または食品用着色料:少量(お好みの色を。複数色あると楽しいですね)
  • アロマオイルまたはお好みの精油:数滴(ラベンダーやオレンジなど、お子さんが好きな香りを。なくてもOK)
  • :少量(霧吹きに入れると便利です)
  • ボウル:材料を混ぜる用
  • スプーンまたはヘラ:混ぜる用
  • :シリコンカップ、クッキー型、プリンカップなど(お子さんが扱いやすいものがおすすめです)
  • 霧吹き:水を少量ずつ加えるのに便利です(なければスプーンでもOK)

【時短】自社キットで揃える

材料集めが大変な方はこちら。必要なものが全て揃っています。

作り方 / 遊び方

安全のためのポイント
材料は食品グレードのものを選ぶと、万が一お子さんが口にしても安心です。ただし、食べ物ではないので「これはお風呂で使うものだよ」としっかり伝えましょう。アロマオイルを使う場合は、お子さんの肌に合うか少量で試してから使ってくださいね。作業中は必ず大人がそばで見守り、目に入ったりしないよう注意しましょう。

1. 粉を混ぜ合わせよう!

まずはボウルに重曹、クエン酸、片栗粉を入れます。スプーンやヘラを使って、塊がなくなるまでサラサラになるようによく混ぜ合わせましょう。この時、「これは何かな?」「どんな匂いがする?」とお子さんとお話しながら進めると、探求心が深まります。

2. 色と香りをつけよう!

粉が混ざったら、お好みの食紅を少量(爪楊枝の先で少しずつ)と、アロマオイルを数滴加えます。色が均一になるまで、しっかり混ぜましょう。様々な色や香りを試して、自分だけの特別なバスボムをイメージする時間も楽しいですね。

3. 水を加えて固めよう!

いよいよ固める作業です。霧吹きで水をシュッシュと少しずつ加えながら、手でぎゅっと握って形が崩れないくらいの硬さになるまで混ぜます。「握ると固まるかな?」とお子さんと一緒に様子を見ながら、慎重に進めましょう。水を入れすぎると反応が始まってしまうので注意してくださいね。

4. 型に入れて乾燥させよう!

ちょうど良い硬さになったら、お好みの型にぎゅっと押し込みます。型から外したら、風通しの良い場所で半日〜1日ほど乾燥させたら完成です!乾燥が不十分だと崩れやすくなるので、焦らずじっくり待ちましょう。完成したバスボムをお風呂に入れる日が待ち遠しいですね!

遊び方のヒント(提示)

初めてのおもちゃに出会った時、子どもは使い方が分かりません。大人が「提示(ていじ)」をして見せましょう。

  • 準備を万端に:始める前にすべての材料と道具をトレイなどにまとめて準備しておきましょう。お子さんがスムーズに活動に入れる環境が大切です。
  • ゆっくりと丁寧に提示:まずは大人が一度、ゆっくりと手順を実演して見せましょう。特に水を加える工程は、少しずつ加えることの重要性を伝えながら見せてあげてください。
  • 「やってみたい!」を尊重:お子さんが「自分でやってみたい!」という気持ちになったら、自由に活動させてあげましょう。多少の失敗も学びの一部です。
  • 言葉で五感を刺激:「サラサラしているね」「いい匂いがするね」「ぎゅっとしたら固まったね」など、お子さんが感じていることを言葉で表現する手助けをしてあげましょう。
  • 完成の喜びを分かち合う:バスボムが完成したら、お風呂で一緒に使ってみましょう。自分で作ったものが役立つ喜びと達成感は、お子さんの自信に繋がります。